
月とカヌーさん宅にて

リアル五右衛門風呂!

極楽・殿様気分!

コンポストトイレ、当たり前!

立派なカヌー工房

家の前のせせらぎでクレソンを摘むよし子ちゃん

いやぁ~みんなよく飲むわ!

磐梯横向温泉

湯岐温泉 足元湧水!

雪山にきました!

二子浦温泉のコンテナ風呂

福島いわきのキャンドルナイト
3月3連休を頂きまして、福島の温泉と毎年ステハで販売している月のカレンダーを作成しております「月とカヌー」のお二人の拠点にお邪魔させてもらいました。前にといっても8年くらい前、日帰りでちょっとお邪魔したことはあったんですが、今回は満を持してのお泊りコース。ふたりのハードコアぶりを堪能してきました!
毎年雪見温泉を楽しむために、車のタイヤをスタッドレスに履き替えてこの時期雪山に行くんですが、今回は福島の奥土湯温泉をターゲットに磐梯横向(ばんだいよこむき)温泉、湯岐(ゆじまた)温泉、二子浦温泉とミニマムで回りました(うちらにしては少ないと言う意)。
というのも月とカヌーさんとこにかなりのボリュームを予定しておりました関係で、お邪魔した日はお手製の五右衛門風呂を味わせて頂きました。驚いたのは至近の温泉の泉質と似ていたんです!湧き水もいわば天然水、柔らかくてph高めと温泉ソムリエのティスティングノートは評価したのです。
このおふたり(鈴木匠・よし子)は震災前に知り合いずてにこの山を買い、最初はテント暮らしではじめたら震災になり、何年も東北でボランティアをやっていて、この先福島に住み続けられるのか否かを考えていましたが、放射能の問題も大丈夫だろうという判断で本格的に住むことを決めました。
そしてカヌーを作る匠君は「木火土金水」の原理に基づいて杉の木を切り製材し、土台をつくり自分達で家を建ててしまったのです。そして自分の山のせせらぎから生活水やら五右衛門風呂に注ぐ水を得て、家庭菜園をやり、トイレはコンポストの循環型。
カヌーを作る工房は家よりも大きく、カヌーの販売やツアーを企画、よし子ちゃんは1年かけてカレンダーの絵柄や言葉をデザインしたり、調べものをする日々。
こ、これで生きていけるんですか?というワイルドライフを実現するという神業。そんな生活をしている彼等に雑誌の取材があったそうな。そこで、なんでこんな生活をするようになったんですか?という質問の答えが「どれだけ好きな事で生きて行けるかの実験」と書いてあった。ということはまだ実験中ということなのか~。人生なんてギャンブル、賭けてみなきゃわからない。やってみて大丈夫か、ダメか。そんな人生は実験場なんですね。我々も実験たくさんやって、たくさん発明して皆さんにお披露目したいです。
実は彼らのところにお邪魔したいとメールをして、OKをもらったんですが、翌日は用があると答えが返ってきて、しばらくして「あ!311だ!」と気が付いてボランティアをやってきた彼等に失礼なメールだったなと思い、明日はどんなイベントに行くのか再度聞いたら、いわき市のライブに行くと。
でもよく旅人では有名なフレーズとして「そこに呼ばれた、呼ばれてない」というのがあるんですが、まさに我々は福島に311に呼ばれたんだなと。行こうとしても行けないことがあったり、なんにも考えてないのに気が付いたらそこにいたということを繰り返し、呼ばれたところに行けるのも、行けないのも必然なんだと。
折角なので、いわきのイベントを調べてキャンドルナイトに参加しました。なかなか15年経つと盛況とは言い難いものではあったけど、魂レベルで手を合わせることに意味があったんじゃないかとハンドルを握って帰ってきました。
なかなかいつもの温泉だけとは違った、濃ゆい連休を楽しみました。うちらもお客さんに「そんなにずっとよく一緒に居られますね~」って言われるんですが、それをも上回る夫婦がいるんです。
そんな夫婦が作る月のカレンダー、こちらも素晴らしいです。また来年もお楽しみに。