
左のかわいい奴です!

上高地は日本のハワイ的なユートピア

白骨温泉 泡の湯

石川 山代温泉 古総湯

初 金沢徘徊!

富山で友人と合流!

今回はB級グルメに終始しました!

燕温泉 野湯 黄金の湯

新潟で友人と寿司ランチ!

濃厚な温泉成分

もはや熟年夫婦の領域に
今回はステハの夏休みという体で「国内ロングセット10日間をマイカーで周る北陸温泉の旅」という、ややパッカー根性も携えつつ、賢く旅をしてまいりました。
いつもの国内旅はと言うと、北海道や九州など遠いエリアはANAマイルで飛んでレンタカーのパターンなんですがそうすると、いわゆる「帯に短し襷に長し」という状況が生まれてくるわけですな。関東甲信越までは車で行けるがその先の中部・北陸・関西・近畿・東北が手薄になってしまっていて、どう攻略するかが長年の課題となっておったわけです。そもそも世界一周したはいいけど、日本一周もしたい!でもステハの面倒見ながらどのように実現するかの答えとして、一気通貫の日本一周は難しい。分割して行くしかない。
そこで経営の採算ベースから計算しても、出血覚悟の10日間が限界ということになり、今回敢行することに相成りました。本当は3ヶ月くらい放浪すると、野湯とかレア泉とか車中泊なんて萌え感出てくるんですが、ここは節度を持って、算数くらいできるでしょ的な大人対応。
最初の目玉は「上高地」
昔ハワイを馬鹿にして行かなかった苦い思い出を思い出すような別天地。「ここは日本のプリトビッツェじゃないか!」と一昨年行ったクロアチアの天国をこれまた思い出す。やっぱり伊達に有名じゃないですね、日本にも素晴らしい自然があります。
その後、金沢などの都市部に於いては友人宅、ビジネスホテル素泊まりでB級飯を。山間部及び秘境では宿2食付でイワナぱくつくしかございません。なるべく下道で、水分補給はクーラーBOXにあらかじめビールやワインを詰め込み、スーパーに寄ってはタダで氷を頂き冷やす。いやぁ~この行動懐かしい~。
バックパッカーってのは、なんでセコいのか?そりゃ旅が長いからに他なりません。そんな湯水のごとく金が湧き出てくるわけではございませんので、なるべく長く、なるべく安く、なるべく楽しくをモットーに指針に生息しておる人種でございます。でも現代人にやれと言われても「ミッションインポッシブル」なわけであります。しかしゴリゴリのバッパーだった我々は昔取った杵柄と申しましょうか、ちょいと感覚を取り戻せば、スイスイいろんな事ができるんです。一種の才能と言っても過言はないでしょう。
今回サチの旅程表によると、27温泉をマークしておりましたが当初から無謀という感触があったので、結果23温泉に終わりました。が、しかし、これをお読みになっておる貴兄も「十分じゃね?」というつぶやきが聞こえそうな雰囲気醸してますので、まさにその通りでございます。
なかなかバラエティに富んだ泉質、ラジウムあり、油臭あり、三大塩類泉あり、強塩泉あり。ただ残念だったのは古い温泉地「下呂」「山中」「山代」「加賀片山津」などは県の条例か、塩素消毒が義務づけられているような。たしか道後温泉もそうだった。しかしながら温泉文化の残った温泉地をカバーするのも我々の使命なのであります。
でも細かい事を抜きに、ステハを始めてから初めての国内10日旅、めちゃ楽しかった!やっぱ旅はロングですよ、醍醐味は!
だいぶ温泉マニアも年季が入ってきましたので、「オススメ教えてください!」ってマスターに聞いてくれれば、いくらでもお教え致します。