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2026 はからめ月のカレンダー&お話会

2026年度版 

いい手仕事!

お話してくれる匠くんとよし子ちゃん!

本日、中秋の名月につき
「はからめ月のカレンダー」発売日です。

今年はカレンダー発売と「暦のお話会」もやります!
前回は2023年に開催し20人以上ご参加頂き、盛況でありました。参加できなかった方も更にパワーアップした2人のお話をまた聞きたいという方も是非お待ちしております。

もう我々は20年以上お世話になっているこのカレンダー。
いつも豆知識満載でいろんな日本古来の暦にまつわる情報が書かれているので、知らず知らずのうちに知恵が身についたなぁ~なんて思っていました。しかしながらそれは断片の情報で、総合的な知識を持っているわけではなく。。。
そこで、暦のエキスパートであるはからめのお二人をお招きして、暦の成り立ちから、その生活に根差した人類の知恵である暦の意味や本質にせまるというお話会は、一度は聞いておきたい、素晴らしい内容なんです!
もちろん太陽がなければ人間は生きていけないのですが、日本人にとっては月の存在が同じくらい重要だったんですね、だから月のカレンダー。ほんの150年くらい前まではみんな月の暦で生活していたんですよ、日本は。

いつもタイマーで強制的に起こされ、ブザーの音で授業がはじまり、チャイムで終了みたいな時を知らせる手段は非常に人工的にそして正確になってしまった現代。その昔、テレビもなければラジオもない時代、時を知らせる合図は日の傾きや星の位置しかありませんでした。そして季節はもっと重要で「農」で営む日本人は種まきの時期、水不足する季節、収穫のタイミングを正確に捉える必要性がありました。

時にそのタイミングは、経験から裏打ちされた感性に基づいて決定されることもあるでしょう。これぞ生命力を培う行為かもしれません。現代の便利になった世界の恩恵の影に潜む生命力の退化を食い止めるには、与えられた情報だけで生きていくことに疑問を持ち、自分の感性に問いかけ直すことが必要なのではないでしょうか。特に今の政治・環境・情報操作の現状をみると大切な事です。

そして暦というのは毎年毎年繰り返してやってくる日・月・年というタイミングを知らせてくれますが、人類(人)が決めたことなんですね。神様が決めたんじゃないんです。
毎年毎年繰り返す、なぜ繰り返すのか、何のために繰り返す必要があるのか、何を伝えたいのか、伝えるべきことは何か、暦を使ってどう伝えるべきかのか、人類は考えに考え抜いたんでしょうね。さてさて、詳しいことはお話会当日にはからめのお二人から!

単なる暦の使い方や成り立ちにとどまらないスケールの大きなお話会です。人生全てご縁ですので、今回ご縁のある方、お待ちしております。

【はからめ月のカレンダー2026】
A4サイズ 1980円
B4サイズ 2640円 (数に限りがありますのでお早目に、ご予約も承ります)

【はからめこよみのお話会】
日時:2025/12/11(木)10:00-15:00
  10:00 開場
  10:30 第一部(1ドリンク付)
  12:30 みんなでランチ
  13:30 第二部
  15:00 終了

参加費:5000円(お話・オーガニックランチ・1ドリンク込)※予約必須
ご予約:03-3410-5959(お電話か店頭でお申し込みください)
    ※定員がありますので、お早めにご予約下さい。