
岩に宿る神@岐阜
長い夏休みありがとうございました。やっぱり旅はいいですな。今回は国内旅行最長10日間という日程で全区間、マイカーで旅するということをやったわけですが、いい!海外は何かと不便があるけど日本ですから、日本語通じるし、勝手がわかってる。しかもここはこうした方がいいとか、地元に情報を仕入れても詐欺られることもなく安全ときた。要は賢く旅ができるという点で、十二分に旅を楽しめるのがいいですね。
やっぱ伊達に旅してないというか、情報ソースで旅が変わることも承知の上、できるだけコアな情報を集め、削減できる経費も計算できる、事故やトラブルも起こるけど大抵は想定内。こういう旅を90日間やったことあるんですよ。それはステハをオープンする前、世界三周から帰国したのは2009年の奄美大島の皆既日食のため、南米からロス経由沖縄で帰国しそこから奄美に入り、その後鹿児島に戻って屋久島、また鹿児島戻って、友人宅に住民登録してから中古車屋へ行って軽バン購入、数日後に鹿児島ナンバーを装着していざ東京へ帰郷。このプラン実は南米で思いついて実行に移したんです。
長い旅をするときは住民票を海外(最初の渡航国)に移すんです。そうすると住民税は払わなくていいし、年金も免除されるのです。しかも元旦に国内に住民登録がなければ、たとえその年に所得があっても非課税なんです。これは裏ワザですね。金持ちはみんなやってるそうですが。
その時の旅は面白かった。なんと90日間、宿に泊まってないんです。全泊、友人宅か「ふれあい公園」でテントか車中泊で乗り切ったんです。ということはガソリン代&食費だけ。しかも道の駅とかでジュウジュウ自炊。完全に旅を終わってないっす!しかも、車の屋根にキャリア装着してダムで拾った流木をガッツリ積んでるから目立つ目立つ。当然人に話しかけられるわけです。そうすると正直に世界一周から帰国して東京でカフェを開業するのに、その内装でこの流木使うんですなんて答えるわけです。すると掴みはバッチリで、そうですか、そうですか、それなら今夜はうちに泊まるといいなんて、まるで海外のような展開になったりして、いやぁ~国内の旅もなかなかですぞとなったわけです。
そんな甘い記憶を辿りつつ、上高地天国を皮切りに下呂温泉、高山、石川は山中・山代・加賀片山津と歴史ある温泉地を巡り、いざ金沢(ここもはじめて)へ。旨いものを放り込み、富山の友人宅で合流して長野でキャンプして温泉、我々は北上して新潟へ向かい、また新潟の友人を寿司を食らい、また温泉三昧、帰路は福島の温泉をせめてお肌ツルツルという手合い。
これまたやる、面白い。てなわけで来月も旅活やります!お楽しみに!
【旅活~旅の座談会~】
日時:2025年10月3日(金)19-21時
参加費:無料(要オーダー)