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SHIMOKITAZAWA
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旅活vol.125~旅の座談会~

いろんな騒ぎが世の中ありますが、今度は戦争ときました。
ここ2年くらい海外を自由に闊歩するのが容易ではなくなってきていましたが、今この現代において侵略ということがまかり通ること自体全く理解に及びませんね。民間人には到底理解できない権力者のづばぜりあいに巻き込まれて、生きていかなければならないというのはどうにかしたいです。
どうしてこんなことが起こるんだろう、どうしてこれを止められないんだろう、と毎度々無力感を覚えるわけですが、やはりどんな時も諦めず能動的にNoを言わねばならないのではないでしょうか。

社会主義、共産主義、更に宗教による規制が絶大な中東の国、そうしたところでは問答無用の世界ができあがっている。それに比べると自由の幅が大きいのは資本主義。でもそんな資本主義国ですら権力者の思うつぼになっている。教育からマスコミ、多国籍企業、官僚、政治家といった流れで自然と「ただ言われたことだけをやればいい」という潜在的な刷り込みが大きいように感じます。

欧米はじめ日本という大義的に自由を保障されている資本主義国の国民が、あるべき倫理や方向性を自由に示せる限られた人たちなのかもしれない。それなのに原爆を落とされた国が原子力発電所を作り、メルトダウンを起こした国が原発を再稼働し、最近では何も分からない子供たちに接種させようとしている。ちょっとおかしくないですか?と言う人はマイノリティ。

もしかしてただマイノリティになりたくないだけで、みんなと一緒がいいだけで、何も考えないで言われたことだけやって、楽な方がいいって言うだけじゃないかと思ってしまう。でもその考えなくなった結果は非常に無残な現実が待っている。
僕等は世界を旅していろんな国のいろんな価値観を感じてきて、自分の立っているところから見える景色だけが世界じゃないと知ったわけです。だから他者を他国を他文化の違いを認めていかないと海外では生きていけない。あまりにも違い過ぎるから。

でも日本は島国でほぼ単一民族で、同じ日本語を話し、黒い目と黒い髪を持っているので、「同じ」であることが当たり前。違うことは間違っていることのように錯覚してしまう。しかも高い識字率、高学歴、世界指折りの経済大国、民族としての長い歴史文化を持ち、治安の良さも世界一、自由に生きれる現実がある。ある意味非常に冷静に客観的に世界を見れるはずなのに、テレビの言うことが真実だと信じ切っている。平和であることは間違いないけど、やっぱり我々は知っていたほうがいい。

だからいつももどかしい。チャンスをいかせない、くだらないものにうつつをぬかしてる場合じゃないと。とりあえず、テレビを捨てて、携帯を触るのをやめて、旅をしようぜ!肌で感じたらいろいろ気づけるものがあるんだから。

【旅活vol.125~旅の座談会~】
日時:3/4(金)18-20時
参加費:無料(要オーダー)