自分で漬けたら、悪いけど市販品は食べられない!
こちらは有機の白加賀にラム酒「ハバナ3年」で漬けるステハオリジナル
毎年恒例、自家製梅酒とらっきょうの仕込み時期がやってまいりました。
うちに梅の木があって真っ赤な花が咲いて散り、そして実をつけるんですが、その後新芽が一斉に芽吹く。そうすると、待ってました!といわんばかりに虫がつくんです。そいつにやられると実も全然つかなくことが多く、今年は散々な目にあいました。。。
それは毎年恒例のことであり、そんなうちの梅の木と格闘していると、当然使い物にならんので、そろそろ今年も有機農家さんから仕入れなあかんなぁと、この仕事を思い出すんですね。
最近はラム酒で漬けるのが定番になってますが、最初はジン(ボンベイサファイア)で漬けてました。そもそも一般家庭はホワイトリカー(焼酎)で漬けることが多いと思いますが、酒の質でやっぱり変わるんです。
ラムは甘いお酒なんで丸みがあって馴染む感じがいいんです。ジンも長期熟成すればピリッとした感じはなくなるんですが、ラムは1年で馴染む。3年でかなりまろやかに。うちに10年ものがあって、たまに飲むんですがかなり柔らかくなってて、こらが非常に旨い。でも残念ながら希少なので家庭用です。
らっきょうは洗って薄皮を剥くのがちょっと大変ですが、これまた既製品にはない味を求めて今年もまずは塩漬け開始。塩漬け1か月後に本番の甘酢漬けに移ります。
らっきょうもメニューに出しているのは1年物で、いい感じにまろやかになっております。
梅酒は基本3年熟成で出せるようにローテーションしてます。今メニューにあるのは2017年製です。お試しあれ!
●自家製梅酒ロック 750円
●自家製梅酒ソーダ 800円
●自家製らっきょう 400円
★野菜とお豆のベジカレーにセットでらっきょうが付けられてお得!(+100円)