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SHIMOKITAZAWA
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連休日記vol.24~佐賀編~

これが噂の呼子のイカ、透明です!

初日、佐賀市内で宴会、珍しい顔も!

カラテチョップ@長崎

嬉野温泉

椎葉山荘は洗練されている

続・大気拳中

バックパッカーも人並みの生活に

たまに書いております連休日記。
我々は旅の達人ということになっておりますので、LCCなんぞも乗りこなしているという現実をお見せしておこうじゃないかということで、今回は春秋航空で佐賀まで片道1900円というキャンペーン価格で飛ばせて頂きました。ありがたい時代ですね。まぁ宣伝費ということなんでしょうが、あやかれる人とそうでない人がいるわけで、人生みたいですな。

でも厄介なのは成田発着というのが玉に傷であります。家を出発したのが午前8時。久々の満員電車はもう人間性を麻痺させないと耐えられない代物であり、世のサラリーマンは完全に魔法にかかっていると確信した次第であります。
そもそも佐賀に行ったのは旅の友人が移住したというので行ってみようと相成りまして、タイミングを見計らっていました。大崎から成田までバスで僅か1000円で行けるバスもある時代、ネットで予約してスイスイと旅できてしまいます。

佐賀に着けば友人が迎えに来てくれ、翌日からはレンタカー。バックパックを担ぐこともなく予約された温泉宿にチェックイン。つか、これ普通でしょ?ワシも50にもなれば人並みの生活ができるのだ!そして名産品の数々を口にほうばり、酒がすすむ。昔話に花が咲き、今こうしていることに感謝する。

佐賀の名湯、嬉野温泉は長崎県に近いと地図で見てみると、たしかたしかと下北から長崎に移住したカフェが頭に浮かんで行ってみることに。カラテチョップはべトナム料理をだす店で、今や週休2日でのんびりと夫婦で営んでおりました。地元の野菜を使って仕込みに精を出すご主人。とっても優しい味わいでした。田舎で暮らすとこんなにも肩の力がぬけていい顔になるんですかねぇ。我々も将来を見据えて学習せなあかん!

佐賀は平野が広がりのどかで、何でも一番暮らしやすい街ランキング1位になったとか。渋滞というものがないそうで、無駄な通勤時間もなく、空気はうまいし、放射能に悩まされることもない。そこでいつも問題になるのが東京という物や情報に溢れた街で生きてきた者が田舎での生活に耐えられるかということである。その課題は未だ解決していないものの、こうして地方に友人を訪ね、いつかその素朴な暮らしに老年期の生きがいを見つけたいものである。

話変わって、佐賀市内に初日泊まったのは懲りもせずゲストハウスのドミトリー、ネットで予約する際に名前と年代をクリックする項目があって、正直に50代をクリックしたら確認メールがないまま、数日が過ぎいきなり電話がかかってきて、「あの~混合ドミ2名様でお間違いないでしょうか?」と言われた。それもそのはず我々以外は全部外国人、中国・台湾・韓国も若者オンリー!そりゃ安いからといって間違えて日本人中高年夫婦が予約したんじゃないか疑惑をかけられていたのである。次回から電話予約で現役パッカーの旨を伝えなければ、、。

とめどもない話はこれくらいにして、これからも連休日記では国内海外問わず旅の話を書いていこうと思います。お楽しみに~!