
久々読書感想文のコーナーです!
いまは亡き森永卓郎さんと農林水産省におられた東京大学教授の鈴木宣弘さんの共著です。
来週6/8(月)に17時半に店を閉めて町田市民ホールに鈴木先生の講演を聞きに行くことにしました!そんなのもあって足早に読んだんですが、我々にとってはすでにあらかた知っておった内容でした。というのも森永卓郎さんが生前(ガンで亡くなった)今までタブーだった財務省の闇を暴露し、「ザイム真理教 著」ではこの界隈では大きな反響があったせいで、なにかと情報が入ってきていたんですね。
その財務省と農林水産省の悪行は密接に関係していて、どうみても日本を良くする政策をしないことに疑問を感じ、警鐘を鳴らし続けています。簡単に言うと、もう日本はグローバル企業に乗っ取られているということです。政治家も官僚も企業もマスコミも、みんなグルになって利権を貪っています。
昔、戦争に負けた日本が連合軍(ほとんどアメリカ)の支配下、植民地化され、何でも言うことを聞かなければならない時代があったことくらいはみんな知ってると思いますが、実はずっと何も変わっていなかったんですね。
マスコミも全て牛耳っていますから情報は表に出ません。でも米軍費用から領空権、戦後アメリカで余った小麦を売るために給食を全部、パンと牛乳にさせられ、さらに農産物から余った医療品、農薬、化学薬品などなど強制的に我々の税金で買わされ続けています。
日米地位協定は明らかに属国扱いなのです。そこに日本を代表する偉い人々が日本を取り戻すなんて、頼もしいことを建前で言って国民を安心させて、自分達もアメリカや中国と同様に日本国民の税金をちょろまかすことにイトマがないというありさま。
今、高市政権で拍車がかかり、コメ不足の時に備蓄古古古米を放出して、やっと国内コメ農家へ増産支援かと思いきや、何とコメを外国から輸入すると。有事においては花農家に芋を作らせて飢えを凌げと言っているそうです。あきれて物も言えないです。
日本の食料自給率は38%が公になっていますが、あくまでエネルギーベースの換算で、種や肥料もほとんど輸入に頼っている現実から換算すると実質は9%程度らしいんです。食料のほとんどを輸入に頼る国が安定しているとは言えないことくらい、東大出てなくてもわかるはずです。が、しかし相変わらず財務省はお金がないと。でも防衛費は倍増、海外で大盤振る舞いのバラマキ、移民政策とかいって留学生のあり得ない好待遇。日本国民所得は30年にわたり横ばい、物価は高騰、非正規社員は半数、もうこれはどこから見ても、どんな解釈をしようとも乗っ取られている以外に理解できない。
でも日本人はいまだにピンと来てないという恐ろしさ。鍋に金魚をいれて弱火が点火され、もうそろそろ金魚さんも気持ちよくなってプカプカ浮いてきそうな感じです。今ならまだギリギリ正気になって、鍋からピョンと跳ね上がり鍋の外に脱出することができます。
しかし、我ながら書いててすごい感想文だなと。これが現実だなんて。
知ることが大事です。そして本も良いけど、鈴木先生の生の声を聴きに行ってきます。ステハにチラシあります。
それでは!
【国民は知らない「食糧危機」と「財務省」の不適切な関係】
鈴木宜弘・森永卓郎 著
講談社+α新書 900円