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SHIMOKITAZAWA
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新年1/13(金)旅活vol.135

やっぱ富士山スタートでしょ!

新年明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します!


というわけで、恒例のサチの実家(愛知)に東名高速をひた走り、冬にはかなりの高確率で富士山を拝めるという手合いでして、これまた新年のSNSは高確率で富士山の写真からスタートする貴兄が多いのも日本人ならでは。

旅活のブログも135回書いてると、流石にまんねり化するんで、たいてい関係のないことを無理くりつなげて書いておるのは皆さんもご存じでしょう。さてさて新年一発目のブログですから、何か未来的な話が良かろうと頭をひねっておるのですが、この帰省で何が一番記憶に残ったかというと、テレビ嫌いの我々がテレビ三昧になるわけで、それはそれは誰この人?あの人死んじゃったの?と君は今頃何を言っておるのか!となるわけでございやす。

とは言ってもテレビが全て悪ではございませぬ。特番づくしの番組にはちょっと見たいものもある。その中に宇宙飛行士試験のドキュメンタリーの番組が。何万人から50人まで選抜されてきた人の生活を追うんですね。そしてコメンテーターは元宇宙飛行士とかで、何よりも大切なのは情熱なそうな。でも更に10名に絞られる人は番組としても面白かった人達じゃないんですね。
この回は最終合格者まで見れない回だったので、最終結果はわからないんですが、ダイジェストで参加者の話している画面が映し出されるんですが、その時一人パっと、あ!この人が合格するんじゃない?って人がいました。

なんで僕がそう思ったかというと、歴代の毛利さんとかそういう人と同じオーラがでてたんですよ。あれは勉強しても、辛い特訓をしても、熱意があってもできない何か。イメージは「正義」、この世の悪人をバッサリ倒して優々と仁王立ちする感じ。あれは、かなわんなと思わせる。僕も56歳ですが、地球を肉眼で見るのが夢と何十年も前から言っております関係上、全くの他人事ではありませぬ。

でも40歳台の候補者が奇跡的に残ったなんて言っておりまして、息子が50人に残った母親も密かに出願していたという場面もあったんですが、その母56歳、速攻書類落ちしてました。と、いうことはわたくしの出番はもはやなさそうな、いや奇跡以外のなにものでもないのです。

番組その2、今度は箱根駅伝です。もうこれは国技ですね。なになに高校出身とか、名門大学に入るのは名門の大相撲部屋に入るのと酷似しているし、国民的行事感がこんなに強いのもないんじゃないですか。アナウンサーの身元調査もすごいし、監督の乗る車から拡声器で怒鳴り散らされてるのもすごい。生い立ち、苦労、怪我、実績、選手同士の関係性、性格、4年生の意地、1年生のスター選手、親御さんの理解、涙なくして箱根はありませんと絶叫する司会者、、。あらためて凄い。

で、何が言いたいのかというと、宇宙も箱根も非常に難しいのですが、青学のキャプテンは結局4年間走れなかったんですが、非常に貢献したというシーンが出てくるんです。でも完全にその世界の中心にいるんですね。宇宙飛行士試験の50人もそうなんです。好きな世界があれば入り込んだらいいんじゃないかと。そしたら、その最大の目的は達成できなくとも、その世界を知ることができる。そしたらいろんなことを瞬間で諦めなくてもよくなるという考え、どうでしょう?

そして世界を旅することも然りです、と話しに落ちをつけるというわけでございます。今年もよろしくお願いします。

【旅活vol.135】
日時:2023年1月13日(金) 19-21時
参加費:無料(要オーダー)