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SHIMOKITAZAWA
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1/11(金)旅活vol.89 ~旅の座談会~

2018年12月31日、大晦日 日本人は新年を迎えるということを一番重んじているように思う。オオゼキ(スーパー)には黒毛和牛やら鹿児島産本まぐろ、バカでかいカニなんかが3000円とか4000円の値札がつけられて山積みになって、みんな争奪戦!

普段買わないのに、「せめてお正月くらいは」という体で買いまくる。昔からそうだったのだろう。そして節目節目で心機一転、心も体も切り替えて頑張っていこうという精神が心地よい。我が家の今夜のご飯はお客さん次第、余ったものを食べます。

それでも明日から4連休を頂き、2019年をどう過ごすか酒でも飲みながら今夜は話をするんだと思います。テレビもないので紅白歌合戦の行方を追うこともなく、いつもとさして変わらない妻と歓談します。でもやっぱりそれでも節目を感じます。

旅をしているとやっぱり節目を気にして旅していたのを思い出す。21世紀をどこで迎えるかを考えて南アフリカ最南端の喜望峰を目指したあの日、もちろん日食も僅か数分の天体ショーを見るために遠くまで足を運んでその瞬間に息をのむ。

いつも思うのが、どんなに楽しみにしていた未来のある日も、「いずれその日は来る」という言葉が表すように自分が願い、行動すればその日はやってくるのだという事をしみじみ考えてしまう。おそらく2020年の元旦もそうやってやってくる。

旅は考える時間を与えてくれるのが醍醐味、だから一人旅はなおいい。しかもあまり計画しないでわざと行くのがコツ。想定外を楽しむ、そこを自分でなんとかどうにかしていくところに自分の成長や自信、驚き、出会い、勘がさえる瞬間、発見なんかが詰まっている。そうした旅を繰り返しているとワクワク感を自らコーディネートできるようになる。

さて、来年はみなさん、どんな旅をお考えですか?僕たちは7月、冬の南米に皆既日食をまた見に行きます。バックパッカーがほとんどやらない寒い所に寒い時期に敢えて行くという新しい試み、これも自分達で想定外を演出したというわけです。おそらくどんなに苦労しても寒くても思い出に残る体験が待ち受けていることでしょう。

来年、一発目のイベントは旅イベント「旅活」です。皆さんの冬の旅話を楽しみにしています。またこれから旅したくて話を聞きたいという方も大歓迎です。お待ちしております。

【旅活vol.89】
日時:2019年1月11日(金)19:00-23:00
参加費:無料(要オーダー)
※予約不要、遅刻早退自由