ステハでは流木のレンタル・販売をしています。その原資はというと我々が温泉に行った帰りにダムに行くからです。もちろん川辺や海岸にも行きますが、やはり湖に隣接するダムがいいんですね。

ダムは波や川の流れがないので、流木の損傷が少ないんです。そして針葉樹ではなく広葉樹の木が流木に合います。直線的ではなく曲線を描く木は広葉樹なんですね。

雨の降った1週間後が最適なタイミングです。ダムにもいろいろありますがダムの回りに浜辺のような流木が陸地に上ってくる設計になっているかで採取できるか否かが分かれるんですね。

なので行けば必ず採取できるわけではありません。いつもリサーチして降りれるか降りれないか判断します。たとえあっても損傷の激しいものが多かったり、面白いものがみつからないこともよくあります。

今回はあるにはあるが、出物がないというパターンでした。しかしながら収穫はあったわけです。これが結構楽しいわけです。インテリアに創作活動に、大きな物は撮影に大人気。

アメリカでこういう自然の中で拾って楽しむジャンルをコーミングというそうです。コームは櫛ですね。すくってひっかかるものを集めること。なかなかいい遊びですね！