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SHIMOKITAZAWA
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連休日記vol.31 ~長野秘湯編~

紅葉の季節♫

長野と言えばりんご

志賀高原は雪!

標高2000mはホントに雪!

珍しい緑の温泉

近くに猿が温泉に入ると聞いて

子猿もいっぱい

でも今日は入らないみたい

一番はやはり紅葉!

ミドリとオレンジのコントラスト

もみじは七変化するなぁ

 

我々の連休の定番、温泉巡りは日本秘湯の会をここ2年くらい攻めておりましたが、関東周辺の目ぼしい所をひと通り抑えた感があるので、次なるテーマとして「にごり湯」攻め。要は無色透明でない温泉を巡ろうじゃないかということになり、いかにも効きそうな湯で効能を感じよう!第一回目は長野県にあります熊の湯温泉。

こちら「エメラルドグリーン」という日本でも珍しい緑系であります。温泉に色がついているだけで結構燃えます。しかしこの時期の長野、しかも標高の高い所は雪の可能性が高く、いつも敬遠していたのですが、この際徹底的に秘湯を攻めるなら車の足回りを履き替えるという思い切りをしました。別にスノースポーツに縁がある人間でもなければ、実家が雪国だとかではないのに、だた雪見の温泉に入るだけという理由で初めてのスタッドレス。

贅沢病は治りません、一度かかれば一生もんです。でもこれで万全の態勢で一路関越をひた走り、志賀高原。まだ下は紅葉が綺麗な季節、でもどんどん高度を上げていくにつれて路面は凍りつき雪が降ってきました。ややっ、、、と思いましたがここはタイヤ君のお手並み拝見、お~ホントに滑らない、大丈夫♡

今週末からスキー場がオープンするという熊の湯ホテルさんはまだ閑散期。
我々含め5組のお客様、かといって温泉マニアは我々だけな様子で後は老夫婦ばかり。ホテルは創業56年と、かなり高度成長期を思わせる内装でトリップできました。
お目当ての温泉ですが硫黄系で塩化物温泉とくれば美肌系となるわけですが源泉56度のわりに露天はぬるく、内湯は超熱い、しかもエメラルドと名の付くものというよりは「これは緑茶風呂だ!」お外は雪、中は暑い、どこにいればいんだ俺は??

というわけで総合的に満喫はできなかったものの、成分がたっぷり含んだ湯は体に沁みわたりました。
この後日帰りで写真こそありませんが松代温泉、鉄系「黄褐色」も攻めました。鉄分たっぷり高張性といってこれもしみちゃいます。サチはかえってからぐったり、大好きなお酒もすすまず、バタンキュー。

猿の写真がいっぱいありますが、熊の湯の近くに猿が温泉に入ると言う地獄谷に行ってきました。100匹はいたんじゃないですか。
人馴れしてて、というか完全に人間無視されてる感じで「温泉入ってる写真撮りたいでしょ?今日は入らんよ!」なんて思ってる感じ。でも人間は氷点下ではこらえ性がなく退散。

帰りは栗で有名な小布施でモンブランを頂き、ワインを少々購入して、新そばでも、、なんて結構長野に好きなものいっぱいあるんじゃないかと。また来よっと。