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連休日記vol.23 長野秘湯⑬高峰温泉編

なんと雪上車で、、

 雲上の野天風呂

かなりの秘湯

鳥ちゃん(ホシガラス)

リスも

イタチも

うん十年ぶりに雪山に

久々の秘湯巡りも10回目、ついに無料宿泊GETです。
記念すべき10回目に選んだのは寒い時期に寒い所に行くという試み。車をやめて新宿バスタから一路長野は小諸へ。自分で運転しないというの楽ですねぇ。うちの軽バンでは土台無理な雪山ですから致し方ない。しかも雪上車でないと行けないという触れ込みで益々高揚するではありませぬか!

JRのバスに乗ること4時間、そこから高峰温泉の雪上車に乗り換えて15分ほどで宿に着きます。そこはスキー場に隣接していて、雪上車からはゲレンデをスイスイ滑るスキーヤー達を横目に高峰山の山頂付近にある宿へ。気温マイナス8度、朝及び深夜マイナス13度、でも宿の中は下手したら半袖いけるんじゃないかというくらい温かい。これぞ雪国生活。よっぽど東京の方が寒いんじゃないかと思える程。

宿の入り口やスタッフのユニフォームには「標高2000mの野天風呂」の文字が。正確に言うと標高1940mをサバ読んでいるらしいですが、この宿、歴史を紐解けば以前山のふもとにあった高峰温泉は火事で焼け、閉館したのち顧客からの1通の手紙に「日本一の高峰温泉を是非再開してください、お金が必要なら言ってください」という内容に代替わりで引き継いだ主人が感銘を受け、銀行にかけ合い8000万円の融資を奇跡的に受け、なんと200mも上の山頂付近に温泉をパイプで送り上げ雲の上に野天風呂を作ってしまったとか。

正に秘湯、しかもスタッフの温かくきさくな接客、食事も美味しい。最後の最後に当たりひきました。宿以外に何かするということもできない環境の中、チェックアウトしてからどう過ごすかが問題だったけど、行ってみればアトラクションが盛りだくさん。ついてすぐ温泉健康講座なるものがあり、食事の後には満点の星空で天体講座、しかもこの日は宿の上空を宇宙ステーションが通過するという館内放送があり、なんだなんだの大騒ぎ。そして翌朝の朝食前には、喫茶室が全面ガラス張りでそこの前に鳥の餌場が作られ、鳥ちゃんがいっぱいくる所で野鳥観察会なるものがネイチャーガイドのもと行われます。それが終わったら今度は、高峰山へスノーシューをはいてのトレッキング、これが結構キツい。

全部は参加しなかったけど、トレッキングだけ保険料で800円かかるだけであとは全部無料!なんて良心的な宿なんだ!宿の本棚や売店も見逃せない。鳥に関する蔵書、宇宙関連、自然観察系、なにをとってもこだわりと自然の中で暮らすという醍醐味を十二分に満喫しているオーナーの生活が伺えます。宿やるっていうのはこういうことだよなぁと感心してしまいました。

さて本題の秘湯ですが、宿からスリッパをはきかえて雪道を徒歩2分ほど行くと男女別で野天風呂があります。丸太でつくった小さい風呂で4人限定、そこは雪道を「ちゃっぷい、ちゃっぷい!」と昇っていくと忽然と現れ着替える場所も囲いもなにもない。ただ見渡す限りの絶景に雲海が広がり風がビュービュー、チャポンと風呂に入ったはいいが外はマイナス10度の世界!丸太には氷柱がパキパキになって垂れ下がり、しかも俺は一人で貸切。いやぁ~たまんないですな、これは!

泉質は硫黄系のにごり、泉温も程よくいい感じ。体は内風呂で洗うんですが、これがまたこだわりあり、一切のシャンプー、石けんがなく創生水なるものが蛇口からでてきて、お湯だけで体も頭もキレイになります。どうやって洗うかの説明までしっかり記載があるではありませぬか。理由はこの自然を汚したくないので、この設備をつくりましたと。圧巻! これはうちのマナチュラと同じじゃないか!ますます、方向性が合うじゃ~ありませぬか!

これだけ揃えば、無料宿泊は高峰で決まりだね!他の宿泊客もマニア揃いで会話が凄い、10軒目にして俺たちもマニアの仲間入りか!日本秘湯の最高レベルにのし上がってきた感じですな。面白くなってきましたぞ!

 

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