これが皆既日食！

今回の皆既帯（日没前です）

チリ・アルゼンチンのみ観測可

ステハのHPにもあるように我々はエクリプスチェイサーとして自身1999年から実に20年も日食を追いかけてきました。そして今回は9回目、しかも地球の真裏の南米はパタゴニアの冬（南半球なので逆になります）の日食の挑戦します！

毎回、行きやすい日食にはたくさんの人が訪れますが、今回は遠い、高い、寒いとバックパッカー泣かせの３重苦に敢えて挑もうというチャレンジャーであります。さすがにこの日食にエントリーした人は同じく日食ハンターのアメリカ人だけしかまだ知りません。

しかも皆既帯を見て頂けるとわかるように、パタゴニア時刻15-18時くらいでしょうか、初の日没前の日食です。冬なので晴天率は高いのが救いでしょうか。あとは観測地点の標高次第では雪に見舞われる可能性があります。ご存知のようにアンデス山脈によってチリとアルゼンチンは分かれ、チリ側のほうが時間が早いことからチリ側に偏る観測者が予想されます。

我々のプランはサンチャゴにインして北上、海岸沿いの港町ラシエラを経由してからアンデス越え、アルゼンチンはワインの銘醸地であるメンドーサのサンホァンをターゲットにしようかと。ソムリエKuratoはもちろんワイナリー巡りを予定してます。

そんなわけで2019年7月2日が次回の日食、その前後にまたお休みを頂きますのでその節はよろしくお願い致します。早速、サンチャゴ行き航空券GETしました！渡航時間、33時間、長旅になりそうです。気が早いお知らせまで。