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cafe Stay Happy

SHIMOKITAZAWA
since 2010

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ステハのちょっと変わった特徴

カフェ ステイ ハッピーこと、ステハは考えてみれば随分普通の飲食店と違う様々な特徴があるんじゃないかと我に返りご紹介しようかなと。これらを知っているのは一部の常連さんと友人くらいなものでほとんどのお客さんは知らないと思います。でも我々の中では当たり前のことになっていて、でもふとそんなん誰も知らんでしょ?と客観視したので、別に隠し立てするものというよりはもっと知らしめて良いものばかりです。それでは、、、

★毎日13時OPEN
これは多くの方は理解できないでしょうね。飲食店の稼ぎ時を放棄しているんですから。理由は大きく2つ、ゆっくりしてもらうカフェでランチのバタバタはよろしくない。もうひとつの理由は1時間しか昼休みのないサラリーマンの方は時間がないので早く提供しないとならないので焦らされる、これは我々の精神的によろしくない。とちょっとふざけた理由であります。そもそも下北にサラリーマンいないしというのもありますね。アパレルや美容師、各種クリエーターの方向けにランチは13-17時となっております。

★全席喫煙可
このご時世ないですね。居酒屋さんでもNGだったりするのにオーガニックカフェがOKなんて聞いたことがありません。おそらく世界で唯一かもしれません。理由はマスターが好きな時に好きな場所で吸いたいという理由以外にありません。だって自分の店ですから。

★VEGAN対応オーガニックカフェ
ヴィーガン(動物性の食材を使用しない)のニーズは特に外人さんにありますが対応している店が非常に少ないといった状況です。ベジタリアン・ヴィーガンの方向けにわかりやすく選んでもらえるように専用マークがメニューに記載されています。

★スーパーフード
別に健康オタクではありませんが、様々な体にいい食材を試食できたり、購入できたりします。スピルリナ・モリンガ・マヤナッツをはじめ食材だけでなく環境に優しい洗剤やせっけん、歯磨き粉なども販売しています。

★世界のビール50種
これはいまや珍しいというわけではありませんが、世界を旅してきた我々同様、皆さんも世界のどこに行ってもご当地のビールを口にすることでしょう。懐かしさや興味を持って飲んで頂けたらと取り揃えました。特別に味のマトリックスなるものを作成しています。爽快・コク・フルーティさ・ホップの苦みとお好みに合わせてお選びいただけます。

★すべて手作りにこだわったお店
チェーン店のようにできあいのものを温めるだけでは、あまりに外食する価値がないと思う我々はできるだけ体に環境に優しい食材と手作りにこだわったMENUを提供しています。また、お店作りも業者に丸投げではなく、ひとつひとつ友人テキサスと一緒に手作りしてきました。いまでは何度とないプチ改装を終え、我々らしい世界観を表現できるようになったのではと思っています。

★こたつカフェ
こんなにも「こたつ」が珍しいのかと思うくらい冬のステハは満席状態が続いています。世界を旅して寛げる空間を考えたら、当たり前のように日本代表の「こたつ」がエントリーされました。人と人が輪になって和気あいあいと食事を楽しむ。今では予約をしないとなかなか座れない冬のこたつカフェになりました。是非という方はお電話お待ちしております。

★ハンモックカフェ
冬がこたつなら、夏はハンモックでしょ?ということでその中でもブラジルの布製のハンモックは心地よくダブルサイズは2人でもOK。店内にチェアハンモック1個、普通の寝そべるハンモックも3個設置。しかも今季から販売開始、シングル6800円、ダブル13800円です。ハンモック席も予約したほうがいいですね。

★流木カフェ
なんじゃそれ?という感じですが、ステハの店内は流木アートで飾られています。これらはすべて我々がダムや海岸で集めてきたもの。それが乗じて販売はもちろん、撮影用のレンタルも5年前から開始、どうやら東京23区でレンタルできるのはステハだけだとか。

★手ぬぐいカフェ
大阪は堺市の「にじゆら」さんとの出会いからステハオリジナル手ぬぐいを作成するとともに50種以上の手ぬぐいを販売しています。注染という大正時代に発明されたにじみを特徴とする技法はあいまいな色づかいや多色染もでき、かつ素材も高品質。たくさんの作家さんと契約しているので絵柄の豊富さも素晴らしいです。ぜひ旅のお供にいかがでしょうか。

★BOOK CAFE
そういえば的な感じで思い出すのは旅の本を中心に写真集や地球の歩き方が棚にたくさんあります。ブックカフェとしても取材を受けたことがあり、寛ぐうえで欠かせないアイテムではないでしょうか。ハンモックに揺られて読書はまさに旅のひと時。

★ハグポカード
これは正式にはHUG POINT CARDの略称で、お店を利用して頂いた方がスタッフとハグすれば1ポイントGET!10ポイントで500円のお食事券になります。なんでそんなものがあるのかといいますと、旅先に当たり前のように再会や別れの時にハグしてきた我々は店でも友人と会うとハグ!なんか友人ばかり贔屓しているようで良くないなぁと思っていた時、どうせならお客さんともハグしてしまえばいいじゃないかということになり、作られました。日本人にとっては、ちょっと恥ずかしいかもしれませんが、人間やっぱり触感を大切に生きていくことは非常に重要だと思います。

★お金の要らない交換帳(バーターシステム)
これは単に物々交換だけではなく、自分が提供できるサービスや技術や知識を誰かと交換してお金を介さないニーズのマッチングをしてはどうかというアイデアから、お店にあるファイルに自分のできる(もしくはあげられるもの)ことを書いて代わりにこれが欲しいという希望を書きます。それを閲覧した人が望めばお店側に伝えてもらえばマッチングをステハがするというコミュニティカフェになるわけです。

★社会活動
世界で様々な問題を目の当たりにしてきた我々はこの問題を日本でもシェアしていきたいという思いからステハシネマの上映、様々なイベント情報の告知、更には選挙活動まで必要に応じて行っています。また法的規制のない家庭や飲食店の油の無料回収もしています。自然環境汚染を少しでも防げればいいし、人々に意識づけすることも重要だと思います。

★有給募金
東北震災の募金を長くやっておりましたが、ある日お客さんとの会話で、個人事業主は有給休暇がないからサラリーマンが羨ましいですよぉ、と話していたら、じゃぁ募金で有給休暇をとればいいんじゃないですか?と言われびっくりしました。そうか、チップのような文化はないけどお客さんにいただいたお金が平日の売上に相当したら、1日休んで旅行にでも行ってもその日の売上はある、要は有給休暇ということにできる!そしてそれはお客さんからいただいたもの、その感謝の気持ちが回り回ってまた我々の笑顔になり、サービスになりお客さんに戻ってくるという循環は非常に美しいじゃないかということになり、レジ横にその募金のビンは今も鎮座しております。去年アメリカに行ってチップ文化を肌で感じ、今はより分かりやすく表現されているかなと。実はもう3日お休みいただきました(8年で)!

★オーナーは世界3周、2周経験者
いわずと知れたと思いきや、みんな知りませんよね。旅カフェと言われて久しいですが、すべてはここからはじまったのではないでしょうか。毎月第一金曜には「旅活」という旅の座談会、月1で旅講座「バックパッカー講座」も開催しています。

★オーナーは皆既日食ハンター
先ずは日食とは太陽と月が重なる天体現象。要は昼間が一瞬で夜になってしまうということですが、完全皆既の日食は2-3年に1度、世界のどこかで見れることができます。この体験は見た人しかわからない感動があります。我々は一生、この日食を追いかけていくと宣言しております。

★オーナーはソムリエ
ワイン好きが高じてソムリエを取得しました。いままでワインショップに行っても値段と能書きだけをたよりに購入していた時代から、まるで本屋さんのように作家さんや産地、品種、ヴィンテージ、レアものかなどなど選ぶのが楽しくなりました。オーガニックカフェなので自然派ワインをグラスで数種お出ししています。

★電源・WiFi・English Availableカフェ
これは旅カフェなら必須ではないでしょうか。我々も海外での情報収集、英語が伝わるところでなにかといることが多いです。でも一般的には当たり前ではないですよね。海外を放浪している時より今の方が英語を話しているんじゃないかと思うほどですが、やっぱHOMEの日本なんで最初は日本語で接客しております。

と、なんかずらずらと書いていたらこんなに特徴のある店なんだとつくづく思う次第であります。ほとんど自分の趣味を店にしたみたいな、でもそれができるのがカフェの良さなんじゃないかと思います。え~そうなんだと思った方も数多くいるのではないでしょうか。そんなステハです。これからも末永くご贔屓のほどをよろしくお願いします!