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SHIMOKITAZAWA
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連休日記vol.18  ~長野 秘湯④⑤白骨温泉編~

   毒沢温泉 神の湯

源泉は飲泉可、酸が強い!

処変わって、上伊那郡の友人宅

田舎で暮らす子供はまっすぐ!

そして夜は大人の時間

 

岐阜に近い河の色は綺麗な緑色

 

これが白骨温泉、日本のパムッカレか!

三度笠がお似合いで、、、

南アルプスに囲まれる長野の生活

帰りは佐久市のパン屋さん「りあん」に寄って

今、長野は桜満開、2度楽しめた!

ステハ流木ハンターズ活動現場

第4回日本秘湯の宿探訪は長野県の「白骨温泉」
昨年11月にひょんなことから秘湯巡りをはじめて、あれよあれよの4回目。前回前々回と辛酸をなめた我々は万を持しての温泉選びをするために、秘湯マニアのランキングを複数閲覧し、これから攻めるべき宿リストを作成。後悔しない秘湯を全国くまなく回れば、温泉通になることうけあい。

しかしながらそのリスト、北海道から九州までかなり広範囲にありまして、やはり近場から攻めていくしかありません。今回エントリーした温泉はかなりの高評価なので期待大です。秘湯だけに秘境にあることが多く1泊2日の旅では攻略できないので、今年は長期夏休みをとる予定がないので、その分月1回の2連休を3連休にして遠出しようというのが今年の新たなる挑戦であります。

秘湯の宿はスタンプラリーをやっていて10回宿泊すると1回招待が受けられるという特典があり、最近3ヶ月連続で秘湯巡りをしているんです。目的の秘湯に行く途中に日帰り温泉でこれまた秘湯の会員宿である「毒沢温泉」に行きました。泉質が非常に濃い感じで疲れがとれるいい湯でした。しかしながら宿泊しないとポイントはゲットできないのですが、露天こそないものの行く価値のある温泉でした。

もう岐阜との県境に近い白骨温泉に行く途中の諏訪湖の近くに旅の友人大ちゃん&千恵ちゃんが移住して早5年。一度遊びに行きたいと思いながら、タイミングを逸しておりましたので、この度1泊お邪魔させて頂きました。我々もいずれ田舎暮らしをしようなんて企んでおりますので、リアルに参考になります。我々と同じくテレビのない生活をしているファミリーの生活は実にシンプル。4人の男の子を育てる母千恵ちゃんは、正面から子供に向き合い、躾をしていました。それはそれは本来あるべき姿の親子の関係だと実感。

その翌日、いざ白骨温泉へ。松本から更に進路を西に進み、山奥に入っていきます。4月というのにまだ雪の残る山あいはまさに秘境。スキーシーズンがちょうど終わった乗鞍高原は閑散として、すれ違う車もまばら。こんな奥地に温泉はあるのか?最後の山を越え、谷を降りていくとそこに村があるではありませんか。乳白色の泉質は温泉マニアを虜にしているようで、まるでトルコの定番観光地パムッカレのような石灰質の湯は絵になるのはもちろん、体の奥まで温まります。

ところで秘湯の宿を平日に攻めて気づくことは、常に我々が最年少のお客で、これはほとんど定年退職夫婦の余暇の過ごし方であるのは明白なようで、時代の先取りというのか、老後にやることがなくなるんじゃないかというつまらない心配をしながら、たわいもない老人夫婦の会話を聞いとりました。

帰り道、わしは転職に次ぐ転職を繰り返しステハのオーナーに落ち着いたわけですが、数々の会社ではお世話になった方がたくさんおりました。その中でいまだに、ご交流を持たせて頂いておりますのはKDDIに柄にもなく勤めていた時の上司で、地元の長野に越し早10年、息子さん夫婦と共に営む佐久市にあるますパン屋さん「りあん」に顔を出してきました。いつも夕方には売り切れてしまうという人気店、息子さん夫婦のお人柄はもちろん、お母さんまで一緒に働いているその絵はまさに平和そのもの。またたくさんお土産もらっちゃいました。

更に我らステハ流木ハンターズは常に温泉巡りとセットで活動をしておりますので、今回もたくさんの戦利品をゲットして、春夏商戦に挑みます。もういくつかの新着商品をあげさせて頂いておりますが、まだまだあります。現在大物を家のウッドデッキでクリーニングと調整に追われる日々でございやす。そんなわけで、日本の旅は忙しい。欲張りはいけませんね!