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SHIMOKITAZAWA
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4/23(日) ステハシネマ 「ポバティ・インク」

先日、作品をみました。
世の中には悪い事を考える人がいるものです。一見善いことをしているように見えると、それを人は偽善と呼びます。人々の善意は至るところにあり、その意思を実現しようとします。おそらく万人の心に潜在的に人を助けたいという気持ちがあります。ある人がある人を助けるというミニマムの次元からだんだん大きな組織によってその活動は広がっていきます。

でも、大きな組織になってしまうと個々の欲というものが現れ、現実の中で本来の目的から違った方向に進んでいってしまうことがあります。端的に言うなら善い事をしようとはじめた活動に多くの人々がお金を出し合い、多額の資金の元、運営しているうちにネコババしてもわからないといった詐欺的な行為にとって変わってしまうということです。

どんな世界においてもこの現象はあるでしょう。汚職という犯罪は後を絶ちません。まだある特定の人物が犯罪を犯すなら小さなことかもしれません。今、世界で行われるボランティア活動のシステムに絶望的なサイクルが生まれてしまったというのが今回のお話です。

更に、アフリカという大陸は世界で最も貧しいと言われます。しかし、それはイメージの洗脳だと当事者は言います。非常に辛辣な言い方をすれば先進国の支配者層は自分達の利益を確保するために、そこに奉仕する被支配者層は必要不可欠だという考え方を持って、発展途上国は永遠に発展できない構造を作り上げてしまったということです。

映画の中でも取り上げられている具体的な例として、様々な援助により発展途上国に大量の物資が送られます。しかし、そのタダで入ってくる物資の為に自国の同じ産業に致命的な打撃を受けてしまっているという事実。良かれと思ってやっている先進国の行為がその国を最貧国からの脱却を不可能にしているというのです。なんという矛盾!
発展しないことでその国の賃金は低く抑えられ、結果先進国の多国籍企業に低賃金で働かされます。当然、教育を受けることができなければこのシステムを読み解く知識にも恵まれません。正に負のスパイラルが完成しています。

このことに気づいた人々はこのシステム自体を転換しなければと声を上げますが、この世界を取り巻く環境の中で利益を貪る多くの企業や団体がその利権を保持するために強固に反発するというわけです。それは政界、医療業界、食品業界、不動産業界、土建業界、、、いやすべての業界で同じことが日々繰り返されていると言っても過言ではないでしょう。

肝心なのは結果末端のお金を吸い上げられる人々、無感覚にお金を使わされている人は何を隠そう我々なんだということです。生活の一つ一つにこのお金は誰が何をする為に必要なのか?なぜこの商品はこんなに安いのか?もしこの問いかけをしたら皆さんは答えるでしょう。「そういうことになっているんだよ」と。これが洗脳の正体です。様々なメディアで繰り返しある情報を流すことによって、人々がいとも簡単に信じ込んでしまうことを統治者達は知っています。僕はテレビをもう23年間持っていません。それで随分冷静に考えることができました。

この映画がいいキッカケになればいいと思います。

【ステハシネマ ボバティ インク】
日時:4/23(日)19:00開場 20:00上映
参加費:1000円(前売700円)
申込:03-3410-5959 info@cafestayhappy.comまで
※店内で告知している時間から少し変更がありました。20時スタートですので、お間違えなく!

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